実は関西弁な『また』の話
今日Twitterを見ていると、こんなツイートが流れてました。
関西の人
— ユキ@進撃の軌跡8/10&10/28P席 (@snow_belltree) 2017年7月18日
信じられないかもしれませんが、「遠慮のかたまり」「蚊にかまれる」「ぐねる」「アテ」「いがむ」これらは標準語ではないそうです
気をつけましょう#ちゃちゃ入れマンデー pic.twitter.com/k2R7XGQ0rk
要するに、関西弁で普通に使われる「遠慮のかたまり」「アテ」「いがむ」などが関東では通じないワードだという話でした。
「遠慮のかたまり」や「いがむ」はわかりやすいですが、「アテ」も通じないのは意外ですね。
「アテ」はおそらく、「お酒のあて」という意味のアテでしょう。要するに、「お酒のツマミ」を表す言葉です。「ビールのアテ」なんて我が家では日常的に聞く言葉だったんですが、関西以外ではそうでもないのは意外でした。
ちなみに、遠慮のかたまりは、複数人で飲みに言ったときなどに唐揚げがお皿に一個だけ残り続ける、そんな状況や唐揚げそのもののことを「遠慮のかたまり」といいます。まさにその場にいる人全員が、「どうぞどうぞ」と遠慮した結果がその一つ残った唐揚げに集約されているという意味で、「遠慮のかたまり」は言い得て妙だと思います。九州方面では「いっちょ残し」という同じニュアンスの言葉があるそうです。
「いがむ」は「ゆがむ」「向きがずれる」の意味ですね。
・「また」が伝わらない
ところで、他にも実は関西弁で、他の地方では通じないって言葉はたくさんあると思うのですが、中でも私が一番伝わらないなと思うのは『また』です。これが関西外の人に伝わったためしがありません。
初対面であっても関西人は、例えば
「またご飯行こなー!」「また遊びに行こなー!」
というふうに、『また』という単語を使います。
繰り返しますが、一度もご飯に行ったこともないし、遊びに行ったこともないのに、です。
実際私も関東出身の友達に「じゃあまた飲みに行こや」とか言ってしまい、「一度も飲みに行ったこと無いよね?笑」と返されることも多々ありました。
実は関西では「また」という言葉には、「再び」「もう一度」以外の意味合いがあります。それは「今度」「機会があれば」の意味合いです。つまり上の「またご飯いこな!」は「今度機会があればご飯行こな!」なんです。これなら、関西以外の人もしっくり来るのではないでしょうか?
そういえばこんな本がありました。これ方言やったんや!と関西ネイティブながら興味深く読んだものですが、なにぶん日常的に使うワードがたくさんで、やはり何が関西弁で何がそうでないのか、すぐわからなくなりまちゃいますね。今回のツイートを見て、また読み返してみたくなりました。
(この「また」は、今度の意味ではなく再びの意味ですよ!)
Euclidea 1.6 円の中心の作図 解説
作図クイズアプリ、Euclidea。
シンプルな作りながら、最小手数での作図が案外難しくて癖になりますね。
この記事では1.6 Circle Center(円の中心)の2L5Eについて作図の解説と数学的考察をしています。
自力で解きたい方は回れ右。
手の疲れとさよならしたい! 〜オススメの筆記具ありますか?〜
今夜はバイトなので、あっさりめ。
今使っているボールペンは
です。
このボールペンのことはまた詳しく書いてあげたいのですが、今日は皆さんにおすすめのボールペンを教えてほしいと思ってこの記事を書いています。ぜひコメントとかで教えてください。
最初に書いておきますが、私が個人的に気に入らない部分があるだけで、このボールペン自体否定したいわけではありません。一般的には書き心地いいボールペンなのだと思います。
私はそもそも、普段ボールペンは極力使用せず、消すことが可能なシャーペンやフリクションボールペンを使っています。とはいえ、レポートの表紙への記入とかには堪えないので、そういったときのために、いわば非常用としてボールペンを持っています。
このボールペンも購入する際に、一応あちこち調べて悪い評判がないかどうかくらいは見たのですが、特に常用するわけでもないので、大したこだわりなく選んだのです。(実際ジェットストリームの名前はよく聞くしね)
最近、提出期限が迫る教育実習ノートの一部に、実習当時にシャーペンで走り書きした記述がいくつかあることに気づきました。実習ノートも正式な書類である以上、消すことが可能なシャーペンでの記入は許されません。そこで、手持ちのこのボールペンを使ってひたすら上書きしていたのですが……。
書いてるうちに辛くなってきました。長い時間書いていると手がだるくなってきました。理由は簡単。ボールペンは、ペン先のボールを回転させることでインクをペン先に送り出す筆記具です。そして、ペン先のボールを回転させる原動力は、ペン先のボールと紙の摩擦力。摩擦力を高めるためには、ペン先をある程度の力で紙に押し付ける必要があります。クルトガのときにも書きましたが、私はできるだけ力を入れずさらさら書きたい派。ましてやこのジェットストリームは細いので、力を入れるためには手をしっかりすぼめる必要があります。実習ノートに掠れた字を書けないという意識も相まって、少し書くだけで手が疲れてしまったのでした。
そんなわけで、特にこれまで不自由感じていなかった私のボールペンだったのですが、これを機に手に優しいボールペン系の筆記具を探したいなと思うようになりました。
長時間書いてても手が疲れにくい筆記具、教えてください♪
条件は、公式な書類に使える消えないもの。また、可能ならばインクが切れた時に手軽に確保できるもの。が望ましいです。
……ネガキャンしてしまったのでポジキャン記事今度書きます。
ちなみに三菱のHPを参照すると、ジェットストリームは従来のボールペンと比較しても、力が入らずすらすら書けるのがウリらしいです。私のようなタイプには、ボールペン自体が向いていないのだろうか……?
クルトガ,なんで使い続けているんだろう?
わたしが最も使っている筆記具といえば,間違いなくこれです.
クルトガ標準モデルの0.5mmの黒.買い換えるたびにいろんな色使ってきましたが,今使っている黒の落ち着きようは半端ないです.
もはやこの日本に知らない人はいないのではないかと思うほどですが,私も多分に漏れず,このクルトガを愛用している一人です.
小学生のときは学校の規則でシャーペンの使用が禁じられていたので,シャーペンに触れたのは中学生になってから.確か入学祝いとして祖母の友人の方(!)からクルトガを頂いたのが出会いでした.
さすがに当時頂いた一本はぼろぼろになり,何本か買い替えてはいますが,結局これまで一度もクルトガから乗り換えたことがないことになります.
別にこれまでにクルトガ以外のシャーペンを全く使ったことがないわけではありません.そんな中でも敢えてこのクルトガを使い続けている理由を考えてみることにします.
\クルトガはいいぞ/
続きを読むEuclidea 1.5 長方形に内接するひし形の作図 解説
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α1.5 Rhombus in Rectangle(長方形に内接するひし形)について、作図の解説と数学的考察をしていきます。
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Euclidea 3.2 角と垂心を通る三角形の作図 解説
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シンプルな作りながら、最小手数での作図が案外難しくて癖になりますね。
今回はGammaの3.2 角と垂心を通る三角形(Triangle by Angle and Orthocenter)の3L6Eについて、作図の解説と数学的考察をしていきます。
自力で解きたい方は回れ右。
どうでもいいですが、角と垂心を通る三角形、ってなんだか言い回しが微妙ですよね。垂心を三角形の辺が通っているように聞こえてしまう……。