「南国の迷宮!サバイバルツアー」を複数人で攻略するには (とびだせどうぶつの森)
脱線もいいところですが,昨夜かなり盛り上がったので,忘れないうちにこの「南国の迷宮!サバイバルツアー」を複数人で攻略する際の大事なポイントを書きます.
とび森持ってる人は必見.
南国の迷宮!サバイバルツアー とは
いわゆるラビリンス系のツアーで,低木で作られた迷路のあちこちにあるフルーツを拾い集め,コトブキが指定したフルーツを指定された個数持った状態で全員が話しかけるとクリアできます.
書くのはかんたんだけど,これが難しい.特に複数人の場合には…….
一人ならかんたん,複数人だと何が難しい?
一人ならかんたんです.言われたフルーツをひたすら探してそれだけ拾えばいいんです.でも複数人だとそうはいきません.自分が指定されたフルーツのことだけ考えていると,拾わなかったあのフルーツがもしかしたら他の人が必要としているフルーツかもしれない…….
そして,一人だけなら「りんごが1個だけ足りない!」と具体的に探すものが瞬時にわかりますが,複数人の場合,他の人が何を必要としているかはわかりません.
さらにおそらくですが,人数に比例してマップが広くなります.必要個数も増えているかもしれません.なので複数人で探すからと言って難易度が下がるわけではなく,むしろ上記のような理由から難易度は格段に上がります.
実際,クリアできないパターンばかりでした.
というわけで,以下では,昨日このツアーにやたら時間を費やした結果得た知見を述べます.時間切れに悩む皆さんのお役に立てれば幸いです.
1.自分が指定されていないフルーツも集め,広場に落とせ.
マップが広すぎるので,それぞれが独立に自分が指定されたフルーツを集めるのは,どうあがいても時間が足りません.それぞれの担当エリアを決め,自分が通った道にあったフルーツは全て拾い集め,要らない分は下の写真のように,フルーツを広場に撒き散らしましょう.
2.終盤は情報共有をせよ.
各々が担当エリアを回り,アイテム欄が拾ったフルーツでいっぱいになり,広場に落としに戻ってくるまでは序盤戦.これで揃わなかった人をいかにリカバリーするかが大事.揃っていない人は,何が何個揃っていないのかチャットで発言して伝えましょう.
3.自分が通った道を確実に把握せよ.
上に書いたように,とにかくマップが広くて時間が足りないため,一度通った道を探索するのは大きな時間ロスになります.そのために,自分が探索した道,探索しなかった道を正確に把握しましょう.
あるいは迷路を解くときの王道として,右手伝いに進むのも有効です.これは迷路を解く際,右手が常に壁に当たるように迷路を進んでいくと,迷路の中に特定の構造がない限り,ゴールにたどり着けるというものです.欠点はやたらと回り道をしてしまうことですが,このラビリンスツアーでは,できるだけ正確に全ての道を探索することが最重要.探索漏れがないようにする手段としては,必須かもしれません.
上記3つを守るだけで,時間切れでクリアできないことはほぼ無くなるのではないかと思います.
とはいえ安定してクリアできるだけでは面白くありません.ツアーは,クリア実績に応じて,ブロンズコトブキ賞,シルバーコトブキ賞,ゴールドコトブキ賞が与えられ,貰えるメダルの枚数も変わります.ゴールドを目指すために必要な,更なる効率化の手法を以下で述べます.
3.他の人が集めるべきフルーツも把握せよ.
持ち物欄に制約があるため,道中のフルーツを全て拾い集めると,必要なフルーツを目の前に持ち物欄が埋まってしまう可能性があります.またクリアタイム短縮のためには,参加者のだれも必要としていないフルーツを拾い,広場に落とす時間は無駄です.これを短縮するために,自分以外が集めるよう指定されたフルーツの種類も把握し,不要なフルーツは拾わず置いたままにします.
ただ,意識しすぎると,拾うか拾わないかの判断に時間がかかり,結局ロスになります.迷ったら拾いましょう.
4.集め終わった人からも情報を与えよ
集め終わった人は,まだ揃っていない人のためにフルーツを探しに行くのも大事ですが,広場に落とされるフルーツの情報を全員に伝えるのも大事です.まだ揃っていない人がどのフルーツを必要としているかは,発言がなくとも上記のリストがあれば推測できます.もしかしたらりんごは既に必要個数持っているかもしれませんが言うだけならただ,広場にりんごが1個あるならとりあえず「1個あるよ」と発言すればよいのです.
5.探索済みの道を他の人にもわかるように伝えろ
これは実践していないので有効かどうかはわかりません.が,一人でやる際には有効だったので,書いておきます.
基本的にこのツアーは,
それぞれがエリアを分担
↓
拾い集める
↓
アイテム欄がいっぱいになったら広場に戻り,不要なフルーツを落とす
↓
広場で不足したフルーツを探索するため改めて散開
という流れになります.この際,再探索に出かける人は,自分が探索しきったエリアではなく他のエリアに探索にいくことになります.ただこれは危険が大きく,一度他の人が探索済でフルーツが全く落ちていないエリアをトレースしてしまう可能性があります.それを防ぐために,探索済みエリアの入口に,不要なフルーツをわかりやすく落としておくという方法が考えられます.
また,そもそも再探索の際に,一回目の探索で他の人が探索していないエリアを探索できるようにするため,一回目は右手伝いで探索し,再探索の際は左手伝いで探索する,というのも良い方法であるかもしれません.
最後に
いかがでしたでしょうか.複数人でのラビリンスツアーの攻略はなかなか難しいですが,ためらっていた皆様も是非参加してみてください.比較的イージーなツアーが多い中,このツアーはクリアすら難しいために,盛り上がること間違いなしです.