愛おしくてたまらないホッチキスの話 ~MIDORIの折りたためるホッチキス
比較的新参ながら、私のペンケースの常連になったのがこの折りたためるホッチキスです。
すごく小さい。コンパクト。
開いたら
こうなる。
この子との出会いは、レポート提出が差し迫る生協ショップでした。
いつも使ってるホッチキスをこんな日に限って家に忘れてしまい。レポート提出時刻が刻々と迫る中、大学生協に駆け込みました。
ところがなかなか針が充填されているホッチキスがないんです。中身別売りみたいなのはたくさんあるのに。そんな中唯一、針が充填されていることが確実に確認できたのが、このホッチキスだったのでした。
命の恩人みたいなホッチキスですね。
そんなわけで、このホッチキスの良さに惚れたとかそんなことは全くないホッチキスでしたが、今となってはこれも皆さんに布教したくてたまらない文具の一つです(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
(これもクルトガ同様今更感!)
正式名称は、「CLコンパクトホッチキス Ⅲ」。これを出してるMIDORIは他にもコンパクト文具たくさん出してます。
とにかくコンパクト
やはり一押しはこれです。ペンケースに入れても場所を取らない。ホッチキスってかさばるものなので、その限界を打ち破ってるこのホッチキスは、使いやすいとか通り越してもはや美しいとまで私は思います。直方体ですよ直方体。美しさの極み。
小さいのにしっかりしてる
小さいんだけど機能面もきっちりしてます。まずは、一旦閉じた針を外すリムーバーが付いています。これがないホッチキスは困る。
そして小さいけれども100本以上装填できます。100本あればしばらく凌げる。
バシバシ綴じる機会がある場合は、もっとしっかりしたホッチキスを用意しますし、100本あれば十分です。
畳んだら直方体になる
上でも書いたよね?って言わないで。
直方体になることで体積が小さくなりよりコンパクトになる、そんな程度では済まない効果が、この直方体にはあります。
畳みきると直方体になるということは、遊びがありません。綴じる機能を失います。
普通のホッチキスは、ぶらぶらしますね。あれをカバンに入れておくと、振動でいつの間にかカチカチカチカチ……とカバンの中で無限に綴じられ、ふとカバンを開けたら底には、大量の何も成し遂げられなかった針が散らばっている光景。ホッチキスの針に祟られそうな気分になりますね。
その懸念がこのホッチキスならないです。もう無駄にしたホッチキスの針からの復讐を恐れる必要もありません。ま、普通の人はあのタイプのホッチキス持ち歩かないでしょうけど。
それと畳むことによって内部の複雑な機構がカバーされるので、普通のホッチキスよりも壊れにくいと思います。これはあくまで私の体感で、証拠はないですが。
可愛い
ピンクでこの手のひらに収まる感じ、可愛すぎてやばいよ?
まとめ
使用していて特に不自由したことはありませんが、デメリットとしては一度に10枚程度しか綴じられないことです。10枚以上綴じる機会が多い人は、そもそもその場に備え付けのホッチキスを用意した方が賢明です。
例えば、こういう大きいやつ。ある程度の枚数綴じるにはこっちの方が評判良いです。
紙を綴じたくなる機会はあるとき突然やってきます。そんな時のために、筆箱に一個入れといたら安心できるアイテムです。私みたいにレポート提出直前にホッチキスないことに気づくかもしれないし!(そんな人はいません)
紹介した可愛いホッチキスはこっちからー。