みのまわりのものたち。

何気なく使っているものの良し悪しについて。

これまで作ってきた問題達を懺悔しよう

この記事は「Twitterのあんたがたに Advent Calendar 2021」の20日目の記事となります。

Twitterのあんたがたに挑戦します、について、みんなが色々語っているアドカレ、今年も開催されてます。ぜひ他の方の記事もお読みくださいね。

 

  • 懺悔とは
  • atgt平和(2019年GW)
  • atgt2019(2019年年末)
  • atgt2020gw
    • あつ森
    • ウミガメ匁
    • 論文匁
    • 新世界匁
  • #atgt2020mini(2020年秋)
  • #atgt2020(2020年冬)
    • Velato匁
  • #atgt2021ori(2021年秋)
  • 終わりだよ

 

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あんたがたは現地班と勇者がいなければ成り立たぬ

本記事は、「Twitterのあんたがたに Advent Calendar 2020」の15日目の記事となります。

昨日はタイフさんのこちらの記事でした。

タイフさんがあんたがたに感じる魅力を簡潔ながら明快に書かれた記事ですね。「謎」も、それに関わる「人」も強いというのは本当にGMに参加するたびに思うところですし、あんたがたの立場で参加するときもそうです。だから参加するのをやめられません。ところで、精度が高いという点で印象に残る謎の例の一つに、GW煎の論文匁を評価頂けたことには恐縮です。(論文匁の解説)

最後のギミックはかなり自信ありで、実際にあんたがたの皆さんにもお褒め頂き舞い上がりました。折角ならそういう問題を作りたいですよね。

では本題。本日の記事は、「あんたがたは現地班と勇者がいなければ成り立たぬ」という題でお送りします。

  • GMになるきっかけ
  • タイミングのいい募集
  • GMはやっぱり楽しいよ
  •  まとめ
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パズルを解きませんか

本記事は

adventar.org

の23日目の記事となります。
23日目です。遅くなって申し訳ございませんでした……。

言い訳をしますと、昨夜急用を突っ込まれひぃひぃ言ってるうちに日付が変わっておりました。あらかじめ記事は書いておこうね……。


昨日はフェンリルさんのこちらの記事。

fenrirlaboratory.hatenablog.com


コーヒーが飲みたすぎる。年末年始に買いたくなってきた。
さてはコーヒーメーカーのステマやな?

 

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ミリシタのThank you!39人ライブ実装で可能性が本当に異次元になってしまった

ミリオンライブシアターデイズ、皆さんやってますか?

え、やってない?すぐ始めましょう。ぜひ。

 

色々話題になっておりますが、いつか来ると噂されていた

39人ライブ

がとうとう12/13の21時に実装されました。

曲はThank you! 39人なので当然ですね。

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UNION!!が実装された際に、こんな記事を書きました。

kotorilike.hatenablog.com

 

最終的にUNION!!のMVパターンは約1077杼通りになるということを示したのですが、今回はさらに次元が変わっております。

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みんなライブに行きましょう~2019年のアイドルマスター現場を振り返る~

本記事は

adventar.org

   の12日目の記事となります。

昨日11日目はチャパさんによるTCの感想記事とのことです。

TCは私も大変アツく取り組んだので他の方の感想は非常に読んでみたいものですが、23:50時点で記事の投稿がありませんのでリンクの掲載はやむを得ず行いません。

 

さて、本記事は、2019年、人生で初めてライブにいったら高まってしまって大変だったことについて書きます。書いてたらアホほど長くなったので削りました。みんなぜひライブに行ってほしいというのが趣旨の記事となります。

  •  私について
  • 今年参戦したライブ
  • ミリオンライブ 神戸公演
    •  現地の感想
    • 神戸の総括
  • シンデレラ 名古屋公演 両日
    • 直前参戦で注意すること
      • 宿泊地の確保
      • 交通手段の確保
    • 名古屋当日感想
    • デレ名古屋総括
  • MTG16&17 リリイベ
    • リリイベ感想
      • もちょ可愛すぎわろた
      • 種ちゃんとずっと目があってた
    • リリイベ総括
  • 長過ぎるから三行でまとめろ

 

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【ミリシタTC】桃子Pとしての振り返り

1ヶ月以上に渡るTHE@TER CHALLENGE!!(以下TC)お疲れ様でした。

桃子についても記憶が薄れないうちに振り返ります。

前回企画THE@TER BOOST!!との差異については

にも書いたので省略。担当2人(琴葉と桃子)がこの上なく明暗分かれました。みんな担当のことは書いてくれると思うので、私も安心して自担のことだけ書きます。

個人的な備忘録としての役割を重視しているため、読みにくい部分が多々あるかと思います。ご了承ください。また、勝因分析のようなものも書いたのですがいまいち自分でも納得がいかないため省きました。時系列で振り返るのみです。またTD前にでも思い出したように追記するかも。

私から見た桃子陣営

結果としては23:59:59の暫定最終結果で865806票でおそらく1位。桃子に妖精役をあげることができたと思います。まずは、一緒に桃子を支えた担当の方々、そして何よりも担当外でも妖精桃子に可能性を感じ投票してくださった皆様に感謝申し上げます。

最初に

最序盤から終始一貫して妖精役を推していました。

TBの投票の頃はまだミリシタを始めておらず未経験。TCでは琴葉をメインで応援したいと考えていたこともあり、序盤はあまりウォッチできていませんでした。

Discordの話が出ますが、琴葉鯖同様特に運営などではなく単なる1メンバーです。

役発表~投票開始

告知直後

12/12のニコ生でTC配役が発表。第一感はかなり迷う。アウトサイダーのアマリリス、おとぎの国の少女、そして妖精。この辺りが個人的にはありかなーと思っているうちに、桃子鯖では既に役の絞り込みが進んでいた。リアルタイムでは追えていなかったが初っ端からサーバー内でアンケートをしていた模様。そこでは妖精は全く候補にあがらなかったようだ。

マリリスが比較的主流意見になるも、一旦落ち着いて各役検討しようという流れの中でふと出た「TATBとガチ寄りの役が続いたので、演技派桃子の妖精のうっかりが見たい」という一人の発言が呼び水になって、一気に妖精桃子のイメージが膨らむ。

可愛さに全振りした桃子が見たいなどの意見が続く中で「せっかくのフェアリー(属性)だし妖精いきたい」という意見が「#フェアリー桃子だけど。」のタグに繋がり、Discord内の多くのメンバーが妖精を推す雰囲気になる。

一部では競合のいなさそうな役を選びにいった、的な観測も見られるけれど、本当にそれがメインの理由ならこんなスピードで決めたりタグで宣伝かけたりしないだろうなというのが、当時桃子鯖ほぼROM専だった民の感想です。

うっかりとは何か

12/14の時点で早くも、「うっかり」は桃子とギャップがある、ここをがっつり掘り下げようという話が出る。

もともと「うっかり」は競合しそうなアイドルの十八番っぽいところもあり、桃子ならではのうっかりを追求する流れに。この中で「強がるもうっかり本音を漏らす桃子」とか「踏み台がないと飛べない桃子」とか多様なうっかり桃子像が案として出る。ただ、結局終盤まで「桃子のうっかりはイメージがつかない」という意見も担当外からは根強く、広い範囲へのアピールは難しかったか。担当でも飲み込みに時間がかかる概念なら仕方ないのかもしれない。

その他

他陣営で印象に残ったのは、「*1で展開されていたうっかり未来ちゃん大喜利。これはやはり未来ちゃんってうっかりのイメージ強いよねと思われましたし、企画自体も担当に関係なく巻き込める強い企画だと思ってだいぶ焦った記憶があります。

桃子鯖では議論が深まり「あまりに深掘りしすぎるとイメージが固まりすぎてしまう」と釘を差されるくらいになったのは印象深かった。

コンベで他の役(主にTwitterで他に話題になっていたアマリリス)が主流だった場合のアピールの仕方についての議論があるなど、TC開始前はかなり余裕があったと思います。

コンベ開放~年末

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22日~年末まで
踏み台は揺るがない

未来や可奈の小規模一斉が続く中1位をキープし続けるが、26日にとうとう紬陣営が妖精参戦。この一斉で一気に首位を奪われる。これ以降年末にかけて、可奈、未来と一斉が続き桃子が4位まで落ちることになるが、26日の一斉中に出た名言が「踏み台は揺るがない」だった。これ無しでひたすら吸おう桃子スゥゥゥゥゥしてるだけではメンタル保たなかったと思う。それだけきつかった。

 

桃子にお年玉大作戦

12/20の時点で、既に桃子にお年玉をあげるという名目で三が日中続く一斉投票をしようという動きが持ち上がる。年末ガシャ更新の直後で、有償100票があることも見込んだ企画だが、草案とはいえやはり動きが早く、この段階で一斉企画が具体的に立ったことが1/1にしっかりお年玉をあげられたことの遠因であると思う。

結局コンベで会議されたのが12/24、告知が12/25。1週間弱の告知ができました。

1かける5は100万プロジェクト

デイリー投票でコツコツ1票or5票をみんなで積み重ねて、妖精役周防桃子への投票数の100万票到達を目指そうという企画。結果的に未達とはなったが、コンベ発のこの企画がデイリー投票を下支えすることになった。センスがあって好き。MSOSに由来する名前なのもいいですね。ただ数字から始まるタグはトレンド入りしないということが途中でミリシタ運営のやらかしにより明らかにされたので、次回からは要注意ですね。

ちなみに、吸おう桃子はこの企画について検討しているときに飛び出した。1かける5は100万プロジェクトの投票先について、妖精だけに限るか他の役も含めて桃子全体とするのかで議論がヒートアップする中、一旦深呼吸して落ち着こうというノリで言い出した人がいたのが発端です。空気を和らげる苦肉の策みたいなものだと思ってください。「気持ち悪い」とTwitter等で言われていたのも捕捉しています。捕捉していますが、当時のコンベの雰囲気は何かしら必要としていました。次回があるなら、吸おう桃子に変わる何かをコンベに持ってきてくれる人待ってます。

その他感想

つむの日一斉で1位を失ったのを皮切りに、メリー実装とかBC4巻発売とかその裏から未来ちゃんが年未来ジャンボしたりと桃子Pとしては全く心の休まらない年末だった。

救いとしては桃子コンベが言ってしまえばかなり悲観的な心持ちで臨んでるのを見てたからか、他陣営の一斉を「思ったより伸びなかったね!いける!」ってポジディブに捉えられたことはプラスだった。これは同時に「桃子だって思うようには票が伸びないかもしれない」と思えたことも大きくて、改めて告知に精が出た。お年玉に向けたカウントダウンも盛り上がりましたね。

年明けから

年末までで桃子以外が一斉を先打ちした状況。お年玉にすべてを賭けていた。

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年明けから1/9頃まで

お年玉大作戦

1/1の20:19、運命の時。ここで紬を抜くのは当然で、突き放せないようでは正直厳しいくらいの気持ちだった(事前の未来と可奈の一斉が紬を抜けておらずだいぶナーバスだった)。この一斉が実質10分速12万を叩き出し、一気にトップに躍り出るだけでなくその日のうちに30万票を突破。1/2の0時時点で2位の紬に13万差をつけた。お年玉あげたいP多すぎない?って気持ちでした。お年玉渡してくれた人ありがとうございました。

お年玉渡せるように、告知期間を長く取ったのはさっきも書いたけど一斉が成功した大きな要因でした。

瑠璃色金魚の滝登りともちこと桃子タイムと

年明け以降、特に1/6の紬の一斉からようやく紬との一騎打ちを意識し始める。ただ正直他の陣営の戦意を把握できるほど余裕はなく、最終盤までずっといきなり未来や可奈が伸びてくる可能性はずっと頭においてた。

1/6の紬の一斉 #瑠璃色金魚の滝登り で紬と桃子の差は16万→9万に。ここから紬の日速が急激に加速し常に胃痛だった。紬の一斉はほんとに瞬間風速はぬるく入ってくるのに、その後の余韻がめちゃくちゃ長い上に大きい。紬の一斉は絶対に瞬間風速で計ってはいけない。怖かったです。

紬の日速を改めて脅威に感じた結果、いまいち内輪だけに留まっていた #1かける5は100万プロジェクト に代表されるようなデイリー投票を加速させるアイデアを求める機運が高まる。その中で「#毎日生まれる桃子タイム」という狂気のようなタグがコンベで飛び出した。これは桃子の誕生日が11/6であることに引っ掛け、毎日AM・PM11:06に桃子の誕生日をコンベで祝いながら投票するというもの。結局これが最終日まで継続して実施されることになった。タグや企画内容自体の評価は様々あると思うが、何にせよ時間を決めて投票もしくは投票せずともコンベで発言する、そういう空気を作れたこと自体はとてもよかったと思う。ただ、一つ反省するなら、開始日が1/8でエミリーの誕生日と重なってしまったことを挙げたい。Twitterを見ていても「エミリーの誕生日なのに桃子コンベで桃子の誕生日祝ってて困惑した」みたいなコメントが散見されたし、これは配慮ができていなかった。

1/3に告知された桃子のプチ一斉 #もちもち桃子の鏡開き が1/8に無事成功し、一度は紬との差が開くも、余韻が収まった段階で南さんのTwitterのあれこれで再び紬が加速。このあたりから #オペレーション・ドリ~ミンッ まではローリング△さんかく実装を除き常に差が縮む展開。ほんとに胃が痛い(2回目)

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1/9からオペドリまで

オペドリを目前とする15日には紬の一斉投票 #すきすき紬デー が実施され*2一時2万差を切るあたりまで詰められる。正直、オペドリが不発ならもう捲くられる、詰みくらいに考えていた。

オペレーション・ドリ~ミンッ

運命の日(2回目)。ローリング△さんかくが実装されてもわずか2万差、もう無理と思いながら迎えた16日。結局日速で+120000票を記録し、紬との差を正月以来の10万票超えに戻す。

それでもまだ最終日のことを思うと安心はできない桃子陣営、ここからダイマ部隊が一気に増加し日速でも突き放し最終日に至る。

日速が伸びた原因は色々あると思いますが、これ以降ダイマ送った直後の30分速が伸びてる光景をそれなりに見たのでダイマは役にたってたと思いたい。半分くらいは願望。

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オペドリから最終日まで
ダイマ部隊について

桃子陣営にはいわゆる組織的に情報共有しながらダイマするダイマ部隊は存在せず、やる気と時間のある人がそれぞれ好きにやる雰囲気だった。この点では紬陣営もそんなにダイマ多くなかったので互角と見ている。ただ、もうちょっとダイマ頑張っても良かったとは個人的に思う。なかなか拾いきれなかった。

個人的にやったこと

桃子陣営は割と社会人が多い印象で、昼間も割と自由に動ける私にできることないかなーと探してて、以下の3つのことを勝手にやっていました。

投票数推移のグラフ作成

この記事に貼ったような妖精役の投票数の推移グラフを、毎日0時過ぎに桃子鯖に貼っていました。テキストで日速を管理してくれた人が別にいたので、私はグラフを担当。女主人や魔法使い、アマリリスみたいに一斉の打ち合いだけでは終わらない展開ならもっと有効利用できたかも。

コンベでの定期告知

こういう桃子陣営の企画と他陣営の企画を140字以内にまとめたものを、桃子コンベに1日2回くらい貼るようにしていました。役に立ったかどうかは、あまりコンベで発言していない、あるいは頻繁に覗けなかった人に訊くしかないですが……。

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定期告知文案
ダイマ突撃

ずっと検索画面を流し続けて、ひたすらダイマリプを送り続けるお仕事してました。後半はリプライの文章が固定化してきた(回数重ねるごとに修正していると、だんだん修正するところが無くなってくる)結果、最終日を前にTwitteerにスパム判定され、iOSクライアントだと通知が表示されない事態に。次回は、5パターンくらいダイマ文用意して臨みます。

ダイマ募集について思うこと

肯定的な意見から否定的な意見まで色々ありますが、実際にダイマリプを送った者としては、基本的には歓迎します。プロデューサーなんだからアイドルについて深掘りすべきとは思いますが、15役それぞれで2~4人のアイドルが競る状況。担当に入れるのでもなければ全員を考察して投票先を決めるのは難しいと思います。そこで「わからないから適当に票を入れよう!」ではなく「折角ならアイドルのことよく考えてる人の意見を参考にしよう」としてくれるのはありがたいことです。一部では「貰ったダイマの中で一番良かったものに全票入れますみたいなのは傲慢」という指摘もありましたが、私はこれはこれで投票企画に真摯に向き合っていると思います。その他、基本的に送られたダイマをちゃんと見て読んで投票していると感じるものについては全て肯定的です。

但し、「ダイマの早い順に入れます」とか「いついつまでにダイマが一番多かった陣営に入れます」とか「来たダイマから抽選して決めます」のような「ダイマを送らせておいて読む気がない」ものは正直個人的にはドン引きしてました。桃子のために票は必要ですから送りはしましたが。それダイマである必要ある?*3

終わりに

Twitterとかで見てると、3連覇の文脈で語られることが多いけれども、私自身はTBすら経験してないPなので、「連覇?知るか!私は桃子を自分の手で妖精にするんだ!!」みたいなつもりでいた。多分次回があるなら、やっぱり「4連覇?知るか!桃子にぴったりな役があるなら推薦するぞ!」みたいな気持ちで臨むと思う。だって、桃子は演技のお仕事を待っているんだから。最後にTC期間中一番モチベーションに繋がった動画を貼っておきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

注釈

*1:だったと思う。タグ勘違いしてたらすみません

*2:個人的にこの企画名めっちゃ好きなんですけど。奄美大島とかそっちの方に実在する日なんだそうですよ

*3:似て非なる例として、送られたダイマ一つ一つに納得して票を入れてるうちに票がなくなったけどダイマは来続けるみたいな、結果的に先着順になってたパターンがある。これは悪い印象ないです。ちゃんと読んでそれを投票するかに繋げてくださってるなら、読んでくださってありがとうございます、です

【ミリシタTC】琴葉Pとしての振り返り

(下線部は1/20 22:32追記)

1ヶ月以上に渡るTHE@TER CHALLENGE!!(以下TC)お疲れ様でした。

記憶が薄れないうちに振り返ります。

 前回企画THE@TER BOOST!!との差異については

にも書いたので省略。担当2人(琴葉と桃子)がこの上なく明暗分かれました。みんな担当のことは書いてくれると思うので、私も安心して自担のことだけ書きます。

一回書いたのですが、どうしても冷静になれなかったので一旦お蔵入り。できるだけ事実ベースで書くけれど、主観も入ります。

私から見た琴葉陣営

最終得票数(暫定)こそ、主人公・ファイナルデイともに3位ですが、その過程に注目すれば土俵にすら立つことができませんでした。個人的にはアニマスでは春香さんに泣かされ、茜ちゃんのうざかわキャラは担当ではないけどファンとして推せるって感じで二人ともにめちゃくちゃ好きなキャラ。主人公・ファイナルデイともに役獲得おめでとうございます。

最初に

私の立場について

FD推しに転向しきれなかった主人公推しです。

前提として、琴葉さんが役を取ってくれることが何より大事。勝つことは求めるけれど、だからこそ色んな人に「いいね」って言ってもらって投票していただけるよう、琴葉さんの魅力が良く出ている役、「琴葉さんが演じることで」面白さが出る役といった観点を大事にしました。その上で色んな人と話してみて、今回は主人公を推すことにしました。なので、こんなアピールができると他の役推しから言われて納得できれば転向するつもりでした。

またDiscordについても色々記しましたが、琴葉Discordの運営ではなくただの1メンバーです。

役発表~投票開始

告知直後

12/12のニコ生でTC配役が発表。第一感は正直あんまりなかった。強いてあげるなら主人公。高校生の設定のようだし、TBの演技全振りとは逆に、素の琴葉に近い演技が見られそうという感想。だが、TBと立ち回りが被ると思われそうで、現実的ではないのではと思う。

並行して琴葉Discordでも配役の議論があり、主人公・妖精・アマリリス・ファイナルデイが特に推されていた印象だが、絞り込むというよりは単なるアピール合戦に終わる。上でも書いたとおり15役どれも見たい派なので参考にならないなと感じる。

その中で主人公推しの方の話を聞き、改めてTBのCDを聴き直す等して、TBコレットとは差別化できていると確信して、個人的な意見としては主人公に傾く。

Discordでの会議

琴葉Discordでは数回に渡り会議が実施され、Discordとしての役方針を固める→Twitterなどでの拡散企画を考える、と徐々に詰める方向性で数日かけて進んだ。役方針を決める際に最初にアンケートで役候補を絞り、残った役についてメリットやデメリット(この役ならこういうアピールができるとか、この役だと対抗に来そうなこのアイドルにはインパクトで負けそうとか)を役毎に挙げ整理し俯瞰して、推して行ける役やアイドルが持つ要素を見出していくという手段をとった。この部分は有意義であったと思う。(今回は結果的に主人公を推したが、あの過程を踏んでいれば他の役がいいだろうという流れになっても納得できたという感触がある)

その後一旦主人公で仮決めしてTwitterなどでのアピールを練っていくも、ここが深まらなかったのは痛かった。#コトウノワタシ などタグ案が出たりもしたが、有力な企画は持ち上がらずツイート数ベースでは茜と圧倒的な差がついた。

主人公についての反対意見

拡散されない中当然主人公琴葉に対する意見も散発的。ただその中で見られた「主人公はもういい」については、もう少し重く受け止めるべきだった。当然CDを買って聴くような人は少数派であり、多くのPにとってはやはりコレットと主人公は同じ立ち位置に見えてしまう。TBのネタバレをするわけにもいかないため難儀した。*1

まとめ

役の仮決めはゴールではなく、あくまでスタート地点のようなもの。そこからSNS等を用いてDiscordにはいないPの仮決め役への反応を見てみたり、ダイマアピールなどで共感してもらうことが重要だが、そこが疎かになったことは後のコンベでの混乱を招いた一因になったと感じる。何故事前に役を仮決めするのかすら意識共有できてなかったのが後々混乱を招いたかなと。この空気感はDiscordでの会議中から薄々感じていたし、そのままにするべきではなかった。

補足

私は茜鯖にも入っていたのだが、茜鯖の熱量は凄まじかった。これだけダイマからTC開始後の投票戦略やら企画やら用意していれば当然初動は凄まじいだろうなと想定して一人やきもきしていた(琴葉鯖にリークするわけにもいかないし)。茜鯖と比べれば琴葉鯖は随分とのんびりした空気で、危機感の不足は否めなかったと思う。露骨な偵察行為を推奨するわけではないけれど、いくら閉鎖的とはいえ招待リンクが常に生きているオープンなサーバー。他陣営の空気感を味わうという意味でも入ってみるのは面白いと今回感じた。後数人多く琴葉Pが茜鯖の様子見てたら「これさすがにまずくない?」と感じて動きを加速できたかもというのは今でも心残り*2

正直に書こう。リアルタイムであのプロちゃんたちの会議見れてよかった。贅沢な思いさせてもらったと思う。それくらいプロちゃんたちの熱量はすごかったです。対抗陣営なのにめちゃくちゃにわくわくしちゃってた。楽しかったです。

コンベ開放後

12/19の0時に投票開始、同時にコンベが開放される。予想通り主人公枠では茜と琴葉がまず先頭で走り出す。ここまでは個人的には予想通りの展開であったが、外部要因としては茜ちゃんの「#茜ちゃん島流しにするからね」タグのトレンド入り、内部要因としては茜ちゃんの初動に対する甘い見積もりが琴葉陣営が詰む引き金になったと私は考えている。

琴葉主人公の事前のダイマが少なかったことも災いし、推し役関係なく多くの人が浮足立つ展開になった。なぜ主人公でいきたいと考える人が事前にいたのか、これを少しでも周知できていればもう少し冷静になれたのではないかと思う。

役転向のための会議は紛糾

19日の未明から役移動が叫ばれ、その日の昼には移動を見据えた会議が決まり、19日の夜にはFDへの移動が決まった。

どう書くべきか迷ったが、この日の琴葉コンベは端的に言えば、島流しのバズに恐れをなす空気にしたために「勝てるかどうか」という非常に曖昧な評価軸にのみ縋った不毛な会議をつくりあげてしまった。

世界トレンドまではさすがに予想していなかったとはいえ、茜陣営は多かれ少なかれミームで攻める選択肢は意識していたはず*3。キャッチーなコピーで目を引き、そこにあるのは「主人公茜」という強烈なインパクト。担当Pの範囲を超えた支持が出るというのは予想の範囲内だった。むしろ世界トレンドを引っさげているのにそれでも琴葉が喰らいつけているのは、善戦しているとの印象さえ受けていた。

とはいえ世界トレンド相手はさすがに分が悪く、この時点で琴葉が主人公を勝ち取れる見込みはかなり薄くなったとは感じたものの、さりとてそれだけを理由に他の役に転向して理解を得られるほど甘いものではなく、主人公継続してアピールする方がよほど目があると見ていた。先述の通りダイマは少なくまだ開拓の余地がある。

とはいえ、大勢にとってはそうは思えずとにかく他の役にという空気だったのが現実だった。そうした空気感が形成されることは仕方ないのだが多くの琴葉Pにとって不幸だったのは、転向派の一部が予告なしで選択肢の偏ったアンケートをtwitterに投げて印象操作を図ったり、勝ち負けに偏った強い発言で対立意見をねじ伏せ議論の主導権を握り続けるような動きをとったことだ。これによりコンベの空気が決定的に悪化した。異常な状況であればこそ、主導権を握るなら中立を保たねばならないし、もし琴葉Pであったのなら猛省してほしいと切に願う。

ただ私も自身の発言について思い残しはある。「『見たい』だけでは弱い」という言葉を何度か使った。これは周りを説得して陣営としてその役を狙いに行くために発言するなら、みんな見たくない役なんて基本存在しないのだから、「見たい」だけではなくそれを補強する琴葉ならではの根拠がほしいというものだった。例えばFDであれば、普段は劇場の委員長ポジだがFDは謎の組織のトップであることが共通しているとか、少女であればTBは重い役を経験したからこそTCではおとなしい少女が物語を経て成長していく明るい物語が映える、であるとか*4。この発言をしたこと自体、自分に周りを見る余裕がなかったと今では思うが、それ以上に問題なのはその後である。夜の会議ではこの言葉が、特定の役を推すなら具体的にどういうアピールで売り出していくのか、特に島流しに影響を受けてかどんなバズりそうなタグを作れるかという提案なしには受け入れられないという空気を作ることに利用されてしまい、会議における発言の幅を大きく狭めてしまった。

FDに決まる

昼から夜の本会議に至るまで、数度に渡りそうした勝ち負けやバズワードにこだわる議論を避けるよう呼びかける人もいたが状況は変わらず、平行線のままアンケートに突入。短時間のアンケートを経てFDに決まった。

FD決定後

Discordの事前方針として「コンベでの方針に全面的に従う」ことも決まっていた以上は、しばらくコンベに留まり様子を見ていた。ただこの段階までに、会議の様子に愛想を尽かした人も多かったのではないかと個人的には思っている。

FDを推す動きがおとなしい

強く主張されたFDだったが、これ以降動きは鈍くなる。数少ない勝ち負けに依存しないFDのメリットとして提示されていた「ダイマの材料が多い」「タグのネタがある」といった点についても、ネタに走ったタグの量産や定時投票に終始し、重要なFD琴葉そのもののアピールがなかなか増えない*5。個人的にFD琴葉のイメージがなかなか湧かずFDを推す方々のダイマやアピールに強く期待していただけに、拍子抜けしたというのが正直なところだった。

そして個人的に撤退へ

本来ならそこを自ら掘り下げてこそだろう。ただ、兼任の桃子も同様に「うっかり」妖精の「うっかり」と桃子の関係性について疑問を呈される機会が増えており、二人ともを掘り下げる精神的余裕は尽きかけていた。あれだけ強引に他の派閥の意見をねじ伏せてまで通したFDが不発になりそうというところで、琴葉については折れてしまった。

これはほとんど恨み節である。本当に琴葉のことを考えるならば、FDをなんとしても推すべきだった。ただ、その熱量は残っていなかった。認めざるを得ない。

全体を通して

Discord、外部ツールについて

Discord vs コンベといった対立構造がクローズアップされがちであったが、他の陣営ではうまく動かしているところもある。当たり前の話だが、Discord自体の問題と言うよりは、Discordを使う人の問題である。今回で言えば「コンベでの意思決定を尊重するけれど、そのために一つ叩き台を作っておく」、その程度の意識さえDiscord参加者の間で共有できなかった。少なくとも私は、当然共有できているものと思い込んでいた。

とはいえ、次回TDでDiscord発の提案がなくなったとしてもそれはDiscordがなくなるだけ。結局Discordがなくてもどこかしらで配役の相談は生じる。それがコンベに持ち込まれる。規模の大小こそあれこの構図は変わらないだろう(変わるとすれば、告知と同時にコンベがオープンする場合のみ)。

告知とコンベ開放に時間差が生じる限り、コンベで一から配役について議論をするというのは非現実的。Twitterで雑談しているだけでも役のイメージや可能性がいくらでも膨らむ。他人の意思を変えるつもりがなくたって、そうした何気ない雑談がある人にとっての推し役の決め手になることもある。そうやってそれぞれが培う認識が、後から開放されるコンベでの議論の下敷きになる。求められるのはDiscordを忌避することではなく、いかにDiscordを含む外部ツールを巧く、慎重に利用するかだ。

終わりに

1年後があるなら次こそは、という気持ちでいます。とっても悔しい。力不足でした。

琴葉陣営の振り返り記事なのに、何度読み返してもアイドルとしての琴葉さんの話はほとんど出てこない。こんな記事公にする意味あるのかなとも思っています。ただ、それがスタートラインにすら立てないということの重さを示しているのだと思います。

注釈

 

*1:この辺りはもしかすると、TDがあるならば「孤島サスペンスホラー」や「近未来アウトサイダー」当選アイドルは特にそうしたネタバレの有無で印象が大きく変わる部分に苦しめられる可能性がある。

*2:勿論アイドル自体に興味が無いのに入るのはとんだ迷惑だと思うし、あくまでこれまで入るか悩んでて踏ん切りつかなかったけどこれきっかけに入るくらいがいいと思う。たくさんPがいれば数人は特定のアイドルと兼任するくらいの気持ち持つ人いるでしょうし。そういう人が入る方が変にリークとかする気起こさず陣営間のこと考えても健全だと思います。私はもともと茜ちゃん好きなのもあって入りました

*3:実際TC始まるまでにタグ案が数十個出ていた記憶がある

*4:勿論演劇に真摯な琴葉について、こうした琴葉の属性と紐付ける考え方に批判的な人がいることは承知している。確かにどの役でも合わせられるのは琴葉の強みだが、結局なんでもできるというだけでは特定の役とアイドルを紐付ける投票企画の趣旨と何らマッチしない。メタなことを言ってしまえば、琴葉はどんな役でも入り込めるから~というのを理由にすること自体もまた、琴葉が持つ固有の属性と紐づけていることになる。大事なのはそこに説得力があるかどうかではないかと個人的には考えている

*5:ツイート検索ベース。「全然ダイマを見かけなかった」と酷評されたTC前の主人公ダイマの数よりも、少ない時期が続いた